PAGE TOP

笑顔でお喋りする君と読みかけの本

月と草原を見た羊

例えば、何もわからない宇宙人に「オレンジジュース」のことを説明するなら、どんなふうに説明する?「涙」の特徴とか、いや、まず世界や日本のことから説明するかもしれないね。

どしゃ降りの月曜の午後にひっそりと
良い贈り物を考えなくてはと思っている。
記念日がもうすぐで、嫁に良いプレゼントを渡したいのだけどものすごくいいプレゼントがうかばない。
妻になんか欲しい物があればいいのだが、たいして、欲しがるものがないので、気に入りそうなものが考え付かない。
ですが、内緒で嬉しがりそうなものを考えて驚かせたい。

雨が上がった金曜の明け方は椅子に座る
「嫌われ松の子一生」というドラマが放送されていましたが、欠かさなかった人もいたと思います。
わたしは、テレビは見なかったのですが、中谷美紀さん主演で映画が公開されたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さゆえでもありますが、不幸な立場にいながらも、自分は不幸だと思いません。
松子以外から見れば、恵まれていないかもしれないけれど明るい未来を想像しています。
幸せになることに関して、貪欲なんです。
すごく、好感を感じました。
自分も幸せになる権利はあるのに、チャンスがやってくると幸せになる権利はないような気がする。
などという、謎の状態に陥っていた悩み多き私は放送中悩みなんか忘れていました。
とても、明るい映画なので、おすすめです。
そして、中谷さんは、先生役でも、中洲のソープ嬢でも、理容師でも、何をしても綺麗でした。
怒って体操する弟とよく冷えたビール
まだ行ったこともない寒い寒いロシアに、一回は行こうとと思う。
学校での英語学習に飽きた時、ロシア語をやってみようかと検討したことがある。
ところが、本屋で読んだロシア語基礎のテキストを見て一時間ほどであきらめた。
動詞活用形が半端なく例外だらけだったのと、私ができない巻き舌だ。
ツアー客としてウォッカとビーフストロガノフを目標に行こうと思う。

暑い火曜の昼は外へ
出張業務に行くと、四日くらい泊まり込みのこともある。
その時は、やる気はあるけれど、常に気を張っているので、毎日2時間睡眠。
起床時間のかなり前に、眠いのに目が覚める。
だけど、家に帰ってきたときのやりきった感は気に入っている。
思う存分遊ぶし、寝るし、食べたいものを食べる。
騒がしく踊る父さんと読みかけの本
大物司会者が引退記者会見らしく、ネットやニュースで多くやっているが、大変すごいですね。
この次の日本の総理大臣がどの人に決まるかという内容よりニュースでは番が速かった。
誰が首相になろうが変わらないって考えるのもとても多いですし、それよりはMCで有名な人が芸能界を引退というのが影響がでそうなんですかね。

汗をたらして大声を出すあいつと擦り切れたミサンガ
友人の知佳子の彼氏のSさんが経営する会社で、定期的に和歌山の工場で作った梅干しをオーダーしている。
酔っぱらうと電話をくれるSさんの可愛い部下のEくんという若者は、なぜか会話がかみ合ったことがない。
ノンアルコールの時のE君は、結構な照れ屋らしくあまりいっぱい返答してくれない。
なので、私はE君とは満足いくくらい話をしたことがない。
月が見える週末の午後は昔を懐かしむ
暑い時期らしいことをこのシーズンはやっていないが、仲のいい人と週末、コテージを借りバーベキューを行う。
毎年の流れだが、日常から離れ、息抜きになる。
男のメンバーが二人なので、非常にたくさんなんやかんや準備をしないとな。
特に、バーベキューの準備が、女の人は不得意な人がまあまあいるので、頑張らないと。
ただ絶対にみんなでビールを飲むからその時は、ワインをほどほどにするように注意しよう。

雲が多い仏滅の夜に微笑んで
久しく行ってなかった外での仕事の日、初めて仕事でお世話になったAさんという年配の方は、体格のいい先輩だ。
一番初めに会話をして以降クールで、個人的な会話は少しも聞いたことがなかった。
前回、ふとAさんの腕まくりしたがっしりとした腕を拝見してびっくりした!
大粒の天然石のアクセが10個以上つけられていたため。
気付いたら、天然石詳しいんですね!と話しかけてしまった。くらい。
にっこり笑ったAさんは得意げで、いきなり可愛い顔で、それぞれのストーンの由来を教えてくれた。
ノリノリで熱弁する友達と突風
村上春樹のストーリーがおもしろいと、本好きの人々のプッシュを聞いて、購入したのがノルウェイの森だ。
ノルウェイの森は、日本だけでなく海外でもたくさんの人に知られ、松山ケンイチ主演での映画化もされた。
この人の内容は、面白く、サクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との狭間でゆれる、主人公のワタナベは、実際、生死のはざまでゆれているように感じる。
生と死というテーマを無視して読んでも2人の女性は魅力があると思う。
他にも、特攻隊や永沢さんやレイコさんという個性が加わる。
全員魅力的で個性的で陰の部分を持ちあわせている。
もう何年も前に知った文庫本だが読み返そう!と思い立って読んだことが何度もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
素敵な返しだなと感じた瞬間。
なので、直子がちょっとだけうらやましくなった。

雲の無い金曜の午前は立ちっぱなしで
蝉もおとなしくなった夏の日の晩。
少年は縁側に座り、西瓜をかじっていた。
かじってはスイカの種を外に向けて吐いていると、ときには種がうまく飛ばずに、自分の足に落ちたりしていた。
傍に置いているかとり線香の香りと、風の吹かない暑い夜、それと口いっぱいの西瓜。
少年はそれらを感じながら、この夏これから何をして遊ぼうかな、と考えていた。

Copyright (c) 2015 月と草原を見た羊 All rights reserved.